INTERVIEW #02

INTERVIEW #02

図面が書けるだけで設計士にはなれない。
現場を知って、本物の設計士になる。

PROFILE

木造建築事業部 特販部
法人企画設計室

常川 雄太

YUTA TSUNEKAWA

2018年入社

子どものころからモノ作りが好きだった。中学生のころ、初めて図面を見て以来、一目で設計士になろうと決めた。大学時代は、意匠設計を学び、大学院を経て、ポラスに入社。決め手は、地域密着で転勤がなく愛着をもって仕事ができると思ったから。現在は「法人企画設計室」で、法人向けの施設、事務所の設計や、注文住宅以外の賃貸などを請け負う。1年目で、一級建築士に合格。人一倍案件を抱え、日々設計に熱中する。

INTERVIEW

現場監督の経験が、
大きな武器に。
PIAで体感して学ぶ。

「将来の夢は設計士」。その想いを抱えて、大学の建築学科で学んでいたのですが、個人の設計事務所で手伝う中、夜中まだ働いたり、一人の負担が大きかったりと、労働環境の厳しさに直面しました。「もっと人がたくさんいたら分業できるのに」「デザインに集中できるのに」そんな思いを抱いている中、学生コンペでポラスのことを知りました。地域密着で転勤がなく、愛着をもって仕事ができるかもしれない。また、規模が大きいので、人も多く、労働環境などの面でも安心できる。ここなら、疲弊することなく、自分のライフも大事にしながら、夢をかなえられると思い、入社を決めました。
現在は「法人企画設計室」で、注文住宅以外の賃貸住宅、法人分譲、施設、社内事務所の設計、工事監理を行っています。図面の作成、工事監理と現場の打合せなど、業務は多岐にわたります。

ここの部署にくるまで5年間、設計以外のたくさんの部署へ出向しました。
ポラスグループ独自の制度で、PIA(Polus Institute of Architecture)」というものがあります。技術職が、住宅設計・構造設計・施工管理などを体系的に学べるもので、私はこの制度を利用したことが、自分にとって大きな成長になりました。

職人がよく言うんです、
「この図面は現場を知らない奴が描いたんだろう。」

特に、自分にとって一番大きな経験となったのが3年目に経験した「現場監督」です。
20~50棟規模の分譲住宅などの監督をしました。経験したことのない責任感と緊張感を感じましたが、この経験が何よりも忘れられません。
お客様への次の工程が「引き渡し」なので、スケジュールは絶対にずらせません。また、現場の責任ではないミスなどで工程が遅れたりしても、それもすべて現場監督の責任になります。
しかし、この時「こうした方が作りやすい」と現場で見聞きしたこと、自分の目で見た「納まり」、そして失敗したこと、全ての経験が、今、図面を作ることに活かされているんです。

自分より年上の職人たちを束ねることも正直大変でした。

職人がよく図面を見るときに言うんです、「この図面は現場を知らない奴が描いたんだろう」と。でも、自分は、現場監督の経験がある。だからこそ、職人とも対等に話しができる。大きな自信につながりました。

INTERVIEW

イメージがカタチになったときの達成感。
それが設計の醍醐味。

自分が書いた図面が、建物になる瞬間。そこにはやはり、大きな達成感、そして感動があります。平面だったものが立体的にできあがると、かなり実感が持てるというか、ほとんどパース(立体図)通りになるので、面白いです。でも、パースだとやっぱり大きさわからない。だから、実物はやっぱりいいですね。圧巻です。

WE EMPATHIZE WITH OTHERS

AND CREATE

A WAY OF LIFE.

お客様によっては、強いこだわりのある方だと、その要望に近づけるのが難しい場合もあります。そんなときは、図面やパースを何十パターンも持っていき、選んでもらいます。
「お客様に五感で感じてもらえるように」伝えることを大事にしています。
紙の図面やパースだけじゃわからないので、自分でサンプルを用意したり、模型を作って持って行ったり。時間と手間はかかりますが、そこは惜しみません。

「こういうものにしたい」「なぜ、こうしたいのか?」お客様とのコミュニケーションを重ねて、本音を引き出せるところまで突き詰めていきます。そこまでしないと、納得のいく仕上がりにはならないからです。
そういうところはやっぱり大変ですし、でも、そこがやりがいになる。
最終的に、お客様から「良かった」という言葉をもらえると、本当にうれしいです。

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AND CREATE

A WAY OF LIFE.

INTERVIEW

頼れる先輩たちの
全面サポートと、
ポラスグループの
体制による安心感

2年目、いま配属されている「法人設計室」にいた時、先輩の社員がつきっきりで、仕事を教えてくれました。初めて取り組む作業や、難しい申請など、ひとつひとつ確認してもらいながら、全て自分でやらせてもらいました。OJTで、現場で教えてくれるのが、すごく良かったです。
個人事務所だと頼る人がいないので、完全なワンマンプレイになると思うのですが、ポラスの場合は、全面サポートしてくれる先輩がいます。

2年目、いま配属されている「法人設計室」にいた時、先輩の社員がつきっきりで、仕事を教えてくれました。初めて取り組む作業や、難しい申請など、ひとつひとつ確認してもらいながら、全て自分でやらせてもらいました。OJTで、現場で教えてくれるのが、すごく良かったです。
個人事務所だと頼る人がいないので、完全なワンマンプレイになると思うのですが、ポラスの場合は、全面サポートしてくれる先輩がいます。

生涯プレーヤーとして、
プロフェショナルを極める

入社当時は、管理職に上がっていくようなイメージがあったのですが、ポラスには管理職と同じ地位に、プロフェッショナル職があります。そこを目指していきたいです。やはり、私は図面を描くのが何よりも好きなので。そして、お客様と直接、触れ合えるのが設計の仕事の醍醐味です。感謝の声をきけることも本当にうれしいので。生涯、プレーヤーとして、設計を極めたいという想いがあります。
今後は、施設や共同住宅など大型の物件にも挑戦し、他社に負けないような建物を設計していきたいです。

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AND CREATE

A WAY OF LIFE.

SCHEDULE

<ある1日のスケジュール>

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